アンジャール

アンジャールはウマイヤ朝によって八世紀に建設された夏の離宮だったという遺跡。石の積み方やアーチの形状などから同じベカー高原にありながらローマ遺跡であるバールベックとは少し趣を異にしています。イスラム王朝の遺跡ではあるがその構造はローマ都市に割とよく似ており、町の中心はやはり東西の通りと南北の通りが交差する四面門がある。遺構も、ハーレムのようなイスラム的な構造物の他に、石造りのアーチを使った壁とか、浴場などもある。



歴史上初めてのイスラム王朝であるウマイヤ朝時代にはイスラム様式はまだ確立しておらず、部分的に伝統的な建築が採用されています

 

二階部分にアーチ型に組まれた柱



宮殿跡 イスラム様式に従って色違いの石を積み重ねた壁はウエハースのようです

 

四面門  パルミラやジェラシュでよく見かける四面門がここにもあります

 

レバノン杉の幼木  1本しかなかった  レバノン山脈からトルコのアナトリア高原一帯を覆っていた、しかし長年にわたる開発のため、今ではレバノン全土でも1200本程度しか残っていない。レバノン山脈のコルネ・エル・サウダ山(標高3,087m)のカディーシャ渓谷には樹齢1200年以上のものが、400本ほど残っていて世界遺産に登録されているそうです。

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